ドリーム戦
今回は当大会連覇に加えてグランプリからのSG連覇も狙って力が入る。2015年、17年のクラシック2冠に、16年は3月、4月のGI戦線で優出量産し5月平和島周年で優勝した。春は桐生が猛スピードで駆け抜ける季節だ。
ターンの初動から立ち上がっていれば自由自在に。
スピード派だけに2コース差しは走りに合わない。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGクラシック・SGグランプリ |
| GI戸田周年・GI鳴門周年 |
昨年のグランプリでの戦いぶりが印象に残った。初戦1号艇で5着に敗れて機力劣勢は明らか。それを2戦、3戦目と自らの手で流れを引き寄せて優出を決めた。気迫が充実したときは誰も寄せ付けない強さを発揮する。
序盤の5コース戦が好成績なら、突っ走ってくれる。
パワー機に合わせた調整だけに低調機だと不振気味。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGオールスター・SGグラチャン |
| GI蒲郡ダイヤモンドカップ |
「僕が勝つのは優勝戦1枠のとき」と話す。振り返ると過去のSG・GIタイトルは全て優勝戦1枠で獲得している。2013年当地周年も1号艇で優勝。ただし、それは2コース捲りで勝ち獲った。シリーズ圧勝が峰の理想ということだ。
展示が好時計ならば、パワーとスピードで圧倒する。
コメントに正直な走りで、「楽しむ」なら優勝なし。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGオーシャンカップ |
| GI住之江周年・GI芦屋周年 |
忘れてはいけないのは若松メモリアルの走り。それもSG初制覇の昨年より、優出3着の2014年大会のほうが衝撃が大きかった。準優を5コース捲りで快勝し、優勝戦は3カド勝負に出たのだ。冷静さが売りだが勝負所は熱く攻める。
攻める選手の外隣から捲り差し。5コースで好歴残し。
2003年からFなし。包まれやすい3コースでは苦戦。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGメモリアル |
| GI児島周年 |
浜名湖はデビュー初優勝を飾った水面であり、SG初優出を果たした水面でもある。ただ2010年の新鋭王座決定戦では優勝のチャンスがありながら2着に敗れた苦い思い出も。充実度の高い今こそ、新田らしい走りを100%披露する。
スロー域に近づくほどスタートが早く、イン戦信頼。
体重の変動が大きく、55kgに近いとパワー負けしがち。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGグランプリシリーズ |
| GII徳山MB大賞 |
昨年のSG戦線では平凡気配で苦戦する場面が続いた。そのなかでの下関チャレンジカップの優勝は、耐えた分だけ爽快感があった。毒島のスピード戦はそれだけの魅力がある。モーターの仕上がりコメントにはつねに注目したい。
ピット離れで目立っているときは1着獲りに徹する。
スピード重視のターンだけに、流れ気味なら厳しい。
| 2017年SG・GI・GII優勝レース |
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| SGチャレンジカップ |
| 枠番 | 登録 番号 |
選手名 | 枠番別全国成績(最近6ヵ月) | 対戦成績(最近2年) | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出走回数 | 1着率 | 2連率 | 3連率 | 桐 生 | 石 野 | 峰 | 寺 田 | 新 田 | 毒 島 | |||
| 1号艇 | 4444 | 桐生 順平 | 29回 | 65.5% | 86.2% | 96.5% | - | 20-14 | 18-19 | 10-9 | 20-10 | 12-14 |
| 2号艇 | 4168 | 石野 貴之 | 15回 | 26.6% | 53.3% | 60.0% | 14-20 | - | 12-11 | 7-3 | 9-1 | 11-10 |
| 3号艇 | 4320 | 峰 竜太 | 20回 | 25.0% | 45.0% | 75.0% | 19-18 | 11-12 | - | 10-5 | 12-3 | 17-10 |
| 4号艇 | 3942 | 寺田 祥 | 22回 | 9.0% | 31.8% | 59.0% | 9-10 | 3-7 | 5-10 | - | 7-2 | 11-11 |
| 5号艇 | 4344 | 新田 雄史 | 23回 | 8.6% | 47.8% | 73.9% | 10-20 | 1-9 | 3-12 | 2-7 | - | 19-12 |
| 6号艇 | 4238 | 毒島 誠 | 17回 | 5.8% | 11.7% | 41.1% | 14-12 | 10-11 | 10-17 | 11-11 | 12-19 | - |