モーター2連率ベスト23

(2016年6月・使用開始~12月3日)
●平和島はチルト3度まで使用できます。
●GIクイーンズクライマックス使用モーターは12月18日以降に発表予定です。
1位 | 70号機 2連率 56.8% 優出6回 優勝4回 |
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実績抜群のエース機
実績抜群のエース機。初登場で初優勝した後は伸び型だったが、9、10月のピーク時には32戦連続で3着以上という記録をマーク。その間5節連続で優出、安河内将の初優勝も含め3優勝、準優勝が1回と荒稼ぎ状態に。女子との相性も問題がなく、淺田千亜希と久保田美紀も上位に仕上げた。ただ「温水パイプ装着後は若干迫力減」との声も・・・。
2位 | 49号機 2連率 52.2% 優出4回 優勝1回 |
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直線足にインパクト
一時はエース機とうたわれた好モーター。9月に一旦勢いが落ち、逆に頭角を現した「70」にエース機の座を奪われたが、調整が合うと行き足や伸びが抜群になる選手もいて、素材的には「70」と遜色ない評価だ。9月オールレディースで堀之内紀代子が乗った際に噴きまくり、そのときは特に直線のインパクトが凄かった。注目機の1つ。
3位 | 15号機 2連率 52.0% 優出3回 優勝0回 |
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実戦タイプの好機だ
初下ろしから2節は目立たなかったが、3節目に芝田浩治が乗ったときから実戦タイプの好機として頭角を現した。基本的には出足型だけに、2連率と照らし合わせた乗り手からは「数字を考えると、もう少し出て行ってもいい」という類の談話が聞かれることも。女子では直近に新田芳美が乗り、やはり出足系統に力を見せて好走した。
4位 | 64号機 2連率 49.1% 優出2回 優勝0回 |
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行き足強力な2着型
ピークを迎えたのは8月。三角哲男が上位級に仕上げた後、内山文典が強力な行き足を見せて活躍した。ただしその頃を除けばインパクトは薄く、基本的には出足型の中上機という印象。2連率は高いが「70」のように1着が2着の倍以上ということはなく、逆に2着の方が多い点が本体の特色、相場を端的に表していると言えよう。
5位 | 39号機 2連率 46.7% 優出2回 優勝0回 |
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大敗の少なさ評価も
数字先行のモーター。元々直線の迫力に乏しく、出足型で中上域まで仕上がることはあってもトップ級まで到達したことがない。直近の「ほぼオール女子戦」で堀之内紀代子が乗った際も目立った動きはなく、その堀之内が9月に「49」と組み抜群だったときとは対照的。上位機とは差がある印象だ。大敗の少なさだけは評価できるが・・・。
6位 | 60号機 2連率 46.0% 優出5回 優勝1回 |
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伸び型上位モーター
伸び型の上位モーター。乗り手を選ぶ傾向があるが、10月鈴木賢一のときには乗る側との呼吸も合って優勝。その際にはエース機「70」の3連覇を阻止した実績を持つ。9月オール女子戦で日高逸子が乗った際にも直線がトップ級に。11月に転覆してピストンが換わった後も好調を維持。「ほぼオール女子戦」の糸數由里も力強かった。
7位 | 33号機 2連率 45.7% 優出5回 優勝0回 |
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出足タイプの中上機
基本的には出足タイプの中上機だが、9月オールレディースでは岩崎芳美が中盤4連勝をマークするなどして活躍。「ほぼオール女子戦」のときには男子の牧宏次が乗り、出足から伸びへかけてのつながりに良さを発揮して好走。温水パイプ装着後に2連率が急上昇している点は見逃せず、出足タイプを好む選手が乗れば活躍も期待できる。
8位 | 59号機 2連率 45.4% 優出2回 優勝1回 |
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伸び型ながら力ある
岩崎正哉がこのモーターを使ってオール2連対優勝を飾り、全場制覇を達成。出足型を好むベテランが乗っても伸びが先行する印象があり、岩崎の直後に角川政志が乗った際にも完全な出足型になることはなく、直線が良かった。温水パイプ装着後の動きが良いが、「ほぼオール女子戦」では大澤真菜が後伸び型ながらも力を見せていた。
9位 | 13号機 2連率 44.9% 優出3回 優勝1回 |
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伸びよりも出足先行
乗り手に恵まれたとは言えないながらも好数字をマーク。基本的には伸びよりも出足先行という素性で、また節により出具合もマチマチだが、最終的には大半の選手が中の上以上になっていた印象だ。女子では9月オールレディースの際に野田祥子がマズマズの線に。「ほぼオール女子戦」では森世里が乗り、このときは数字ほどではなかった。
10位 | 56号機 2連率 43.1% 優出1回 優勝0回 |
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軽量級が乗れば抜群
不思議と重量級が乗る機会の多かったモーター。平井紀之、吉村茂樹、江並浩一ら普段は劣勢足という立場も多い選手が乗っても水準の足には仕上がっており、本体そのものには可能性を感じる。その合間に軽量級が乗ると抜群に。9月櫻本あゆみ、10月藤田靖弘は上位級。「ほぼオール女子戦」で松尾夏海が乗った際はマズマズ止まり。
11位 | 51号機 2連率 42.1% 優出4回 優勝0回 |
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回り足強力な実戦型
当初より伸びは目立たないが回り足が強力という実戦型モーターとして活躍。初下ろしから4節連続で優出し、5節目の福来剛もシリーズリーダーながら準優でF。ただ秋口から目立たなくなり、乗り手からは「数字を考えると物足りない」「パンチがない」などといった声が多く聞かれるように。ピークは過ぎた印象だ。
11位 | 11号機 2連率 42.1% 優出1回 優勝1回 |
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1着の多さに可能性
出方にはムラがあるが、出たときはトップ級近くまで仕上がる。着外も多いが、むしろ1着本数の多さに可能性を感じさせるモーターだ。秋口からは総じて動きが良く、「ほぼオール女子戦」で垣内清美が乗った際も直線を軸としながら強めの気配。また7月五反田忍が乗ったときも行き足が抜群に仕上がり、女子との相性も悪くない。
13位 | 65号機 2連率 42.0% 優出0回 優勝0回 |
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行き足と伸びが光る
当初から行き足と伸びの良さが光り、伸び型的な性質から乗り手を選ぶ面はあったものの、同時に素材感も見せていたモーター。ただし10月若女井正が乗った際には節間に2度転覆、ピストンが換わって威力が落ちた。そのため現状では中上機という格付けが妥当。「ほぼオール女子戦」では後藤美翼が乗り、直線は評判になっていた。
14位 | 58号機 2連率 40.8% 優出4回 優勝0回 |
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レース足中心に上位
節イチ級まで仕上がった実績はないが、目立つ動きがなかった初下ろし当初と比べると徐々には良くなってきている印象も。「ほぼオール女子戦」の際には男子の若林将が取り扱い、前検早々にプロペラをアレンジした後はレース足を中心にして上位近辺の足に仕上げた。調整次第では出るモーターであることが証明された。
15位 | 12号機 2連率 39.2% 優出2回 優勝0回 |
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伸び型好きが乗れば
素性的には伸び型。その部分で乗り手を選ぶ印象はあるものの、スリット近辺には継続して力を示し続けている。8~9月にピークが訪れ、そのときは5節で2回優出。2連率は上々だが同時にゴンロクの数も多く、勝率的にはそこまで高くないという側面も。出足型を好む選手との相性は、もしかすると良くないかもしれない。
16位 | 32号機 2連率 38.1% 優出1回 優勝0回 |
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元々中堅止まりだったが9月に転覆してさらに下降。2連率に比べて1着率が低い点もマイナス。
17位 | 45号機 2連率 37.9% 優出2回 優勝1回 |
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11月以降の動き良く数字以上の活躍あるかも。ほぼ女子戦の岩崎芳美は直線系の良さが目立った。
18位 | 10号機 2連率 36.8% 優出2回 優勝1回 |
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寺田千恵が優勝してから本格化も、ほぼ女子戦で大橋栄里佳が転覆、一時足落ちしたのが懸念材料。
18位 | 55号機 2連率 36.8% 優出2回 優勝0回 |
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9月岡本猛が「この後数字が伸びる」と評価。動き悪くないが伸び先行の印象で、現状は中の上。
20位 | 36号機 2連率 36.6% 優出3回 優勝1回 |
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9月茅原悠紀のときは上位級も、ほぼ女子戦の宇野弥生は中の上止まりと2連率どおりの格付け。
21位 | 26号機 2連率 36.5% 優出2回 優勝0回 |
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上位級に仕上がるときもあるが長続きしない。ほぼ女子戦の谷川里江は乗り心地の悪さに苦労した。
21位 | 52号機 2連率 36.5% 優出1回 優勝1回 |
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11月に突如覚醒、桑島和宏に当地初優勝をプレゼント。評価微妙だが近況の動きから軽視は禁物か。
23位 | 16号機 2連率 36.1% 優出1回 優勝0回 |
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夏場過ぎから伸びが目立ってきた。近況は伸びが落ち着き、バランスの取れた足に仕上がる印象。