「賞金1位になってからは、1位でクイーンズクライマックスに出たいと思ってやってきました。レディースCCで優勝することができて、1位で行くことができるので良かったです。今年はSGを多く走らせてもらったりして、学ぶことが多い1年でした。意識を高く持って走れるようになったと思います。
　平和島は準優にも乗れていないから、苦手意識があります。今はリズムが良いから、このままの良いリズムで行きたいです。クイーンズクライマックスにもいつもどおり、優勝を目指して取り組んで行きます」

「平和島は2回しか走っていません。話は聞いていますけど、イメージを持たずに行きたいと思います。
　去年の後半くらいからずっと調子は良いと思います。10月に桐生で優勝してからも優出はできていますけど、優勝戦に乗って終わりっていうことが続いているので力をつけたいと思っています。
　去年のクイーンクライマックスは、ワケがわからないまま終わりました。今年は去年よりも良い枠で乗りたいとずっと思ってやってきましたし、良いリズムをキープして年末に向かいたいですね」

「今年はGIタイトルを獲ることを目標にしてきました。津レディースCでは不甲斐ない結果に終わってしまい、結果にとらわれて自分を苦しめるようなことはやめようと切り替えました。結果は求めてやまないけど、敢えて求めないように、ですね。すると9月以降の成績が目に見えて上がりました。
　平和島は成績も残せているし好きなレース場です。でも、1号艇で優出して唯一勝てていないレース場でもあります。優勝戦に1号艇で乗って、逃げて優勝することができたら最高ですね」

「今年はこれまでの選手生活で一番レースができている気がします。勝率も残せたし、レースも思い切ってできたと思います。調整を大きく外すことが少なかったことが大きかったですね。6月に福岡で初優勝してランキングが一気に上がり、そこからは出場を意識しました。クイーンズクライマックスでは良いエンジンしか出ないけど、やってきたことは生きると思います。
　平和島は苦手ですが、今回でイメージを変えられるようなレースができたら良いですね。最後の6人に残りたいし、出るからには優勝を目指します」

「今年も最後の最後に奇跡が起きましたね。今年はエンジンの引きが悪かったですが、やっと方向性が見えてきてレディースCCで最後に12人に滑り込むことができました。苦労が無駄じゃなかったな、と思います。優勝戦は出場条件を確認することなく行きました。平常心で走れたのが良かったと思います。
　クイーンズクライマックス皆勤賞が私と寺田さんだけってこともあったし、やっぱり1年間の目標なので、出られることが決まって良かったです。出るからには優勝できるように頑張ります」

「今年はなんとかしのいできた感じですね。クイーンズクライマックスに出場することは目標の1つなので良かったです。プロペラに迷いがありましたが、夏くらいからなんとなく自分の方向性がわかってきました。前は足を求めて調整していましたけど、今は乗り心地を求めて調整しています。
　去年は良いエンジンでしたが、プロペラが自分の形ではなかったので苦労しました。1号艇を引いたことがないので、残りくじでも良いから引きたいです。12人に残れたツキを生かせるように、気楽に行きます」

「今年のリズムは良くなかったですけど、エンジンの出過ぎでフライングをしてしまった4月の芦屋から上向いてきた気がします。序盤が悪かったからレディースCで優勝できるなんて思いもよらなかったし、ここで優勝できたのは自信になりました。
　平和島はよく走らせてもらうけど、どちらかと言えば得意ではないかな。普通ですよ。できるだけ良い水面状況で走りたいですけど、みんな条件は一緒ですからね。今年は久しぶりに大きなタイトルも獲れたし、気負わずに良いリズムで行きたいですね」

「今年は5回優勝できたし、いろいろなことを吸収できた1年でした。経験を積んできたというか、メンタルも強くなったんだと思います。一生懸命やってダメでも、この失敗を次につなげようと切り替えられるようになりました。平和島は1回しか走っていないけど、TVで見てるのでイメージはありますよ。
　クイーンズクライマックスは最初はシリーズで、次は12人に残りたいと思いました。出てみたらもっと良い枠で出たいと思うようになって、今回はもう一つ上、最後の6人に残りたいです」

「納得できるレースと言うのはそうないのですが、今年は優勝もたくさんできたし、レース内容の良いときが多くて、良い年でした。それがダービー初出場でのドリーム1号艇にもつながったと思います。
　クイーンズクライマックスは2年ぶりの出場で、久しぶりな感じがします。新鮮さがあるし、レースを楽しめたら最高ですね。楽しめば結果はついてきてくれると思います。12人全員にチャンスはあると思うので、自分のモットーでもある"心を込めて"、できることを全てやって優勝できれば良いなと思っています」

「ここ2年の調子が良すぎたから、それと比べると今年はリズムをつかみ切れていないとは感じます。
　去年は1位で行くことを意識していましたけど、今年はレディースCCを走れていないので、どちらかと思えば気楽です。平和島は9月に初優勝をすることができたし、悪いイメージはないです。行ってみないとわからないことが多いですがその分、フラットな気持ちで行けると思います。
　一番ツイている人が勝つレースだと思います。最後に『ラッキー』って言えたら良いですね」

「今年はもっと優勝したいと思ってやってきたから満足はできていません。優勝したいのは、児島でクラシックがあるからというのもありました。優勝できていればトライアルももっと良い枠で乗れたでしょうし。
　昨年の冬場に平和島を走ったときは、あまりうまくいきませんでした。そのときの経験を生かして走りたいです。地区選があるかもしれないですけど、クラシックに行くにはここが最後のチャンスだと思っています。初出場ですが、クラシックにも行きたいので、できることを精一杯やって優勝したいです 」

「今年後半は尻すぼみというか、プロペラとエンジンが全然合わず、レースもチグハグでした。ただ、レディースCC最終日にすっきりするレースができました。『また、わからんかったわー』って帰るのとは全然違うので、しっかり年末につなげていきたいです。
　前回クイーンズクライマックスに出たときはめちゃくちゃ緊張していました。やっと出られるので楽しみです。4回分の力を出して、結果がついて来たら良いですね。平和島は2回優勝できているし好きな水面。大好きな平和島でアピールできたら、と思います」